相続の問題

相続税を払えないから
農業をあきらめ
アパートでも建てるしか手はない

そう思っているあなたへ

秘策があります!

考え方のポイント

相続税の基礎控除額が従来の×0.6に下げられたことで、相続税は関係ないと思っていた方も対象者になる可能性が出てきました。結果、ちょっとした「相続対策ブーム」が起きています。

相続税対策として重要なことは、不動産の評価を下げること。そして、明らかに相続税がかかることが分かっている場合に、支払う現金がなく不動産の売却資金で充当するのであれば、その不動産の資産価値を上げておくことです。

また、相続税がかからない場合でも、相続人の間で財産分配が不動産のみであれば、換金できる状態にしておく必要があります。この場合でも資産価値を上げておかなければならないでしょう。
しかし、相続対策として考えておくべきは、まず相続本来の本義である「家」を継ぐ、「家系」を引き継ぐ、「商売」を継承するための最善策を練ることです。

相続税対策はもちろん大事ですが、順位としては相続対策をしっかり考えたうえでの税金対策です。

評価額を下げ
資産価値を上げる秘策

例えば、評価の高い角地や二方向、三方向が道に接している土地を分筆して評価を下げることができます。また、更地は借地やアパートを建てることで、自用地から貸家建付地になり評価が下がります。

逆に上げるには、古家や古アパートを整理して更地にします。土壌や周辺環境に問題があれば是正します。

コンサルティング事例

依頼者
64歳の女性。夫が亡くなり、土地評価6億円を娘、孫とともに相続することになった。
依頼内容
考えられる相続税は3億円。そんなに払わなくてはいけないの?どうしたらいい?
難題
ハウスメーカーの中途半端な提案。
コンサルティングの結果
依頼者に借入れさせることなく、約3億円の相続税を9,000万円に圧縮できたという結果はもちろん、収入が見込めないマンションを所有するということに対する将来的な不安がなくなり、精神的なリスクも回避できた。